万策尽きたと思うな。自ら断崖絶壁の淵にたて。その時はじめて新たなる風は必ず吹く。
松下幸之助
パナソニックを一代で築いた松下幸之助さんの名言です。誰もが知るメーカーを作り上げた、日本を代表する実業家です。
この力強い言葉に身震いしました。
人生の中では、良い時も悪い時もあるでしょう。
悪い状況に置かれた時に、多くの人が怯み、恐れてしまうのではないでしょうか。そこで諦めるのは簡単な事です。
状況の悪い中で、諦めずに前に進むことは、勇気のいることです。
周りからも批判されることも多いでしょう。失敗したら、笑われるかもしれません。
そんな悪い状況の中で、諦めない人が一部。そして、さらに、断崖絶壁の淵まで進めるのは、一体その中の何人でしょうか。
私は、諦めの悪い人間です。周りから笑われても、自分の信じた道を突き進みます。失敗も多々してきました。でも、悪い状況の最中に居るときは、それをチャンスとまでは、とらえきれず、それを上手く切りぬけようそう考えてしまいがちです。
偉業を成し遂げた方の、勇気とそして行動力を表すこの言葉に勇気付けられます。
全てのピンチがチャンスとは、成り得なくても、時には馬の目を射抜くように、恐れず、そのピンチを逆にチャンスに変えられるだけの力があればきっと成功はぐっと近づいてくるのではないでしょうか。
バスケットボールのリバウントに価値があるように。
ピンチの時に思い出したい言葉です。