強い者が勝つのではない。勝った者が強いのだ。 by フランツ・ベッケンバウアー

強い者が勝つのではない。勝った者が強いのだ。 by フランツ・ベッケンバウアー

強い者が勝つのではない。勝った者が強いのだ。

フランツ・ベッケンバウアー Franz Beckenbauer

何かを成し遂げようと思う時、私たちは、その正攻法を求めがちではないでしょうか。

「それはおかしい」、「それは間違った考え方だ」、「今まではそうやってこなかった」。常識という言葉を背に、様々なアイディアを自分の中で潰してしまったことはないでしょうか?

私が出会った、創業者の方々は、一見間違った事をしていると見られる人が多かったように感じます。

効率的でなかったり、データから見て可能性の低い方であったり、はたまた批判の出やすい方法だったりが多かった気がします。

一般的、常識的に考えると間違いだらけの彼らが、なぜ一代で成功を成し得たのか。

フランツ・ベッケンバウアーのこの名言は、一見、矛盾をしているように感じてしまうかもしれませんが、真理を突いているなと感じました。

そんな、非効率的なようで、一般的でない経営者の方々と接していると、一般的、常識的な考え方も重要ですが、それをきちんとこなしていけば勝つことが出来ると限らないとそう思えてきました。

少し、ニュアンスが違うかも知れませんが、はじめの一歩で出てきた鴨川会長の名言があります

努力した者が全て報われるとは限らん。 しかし! 成功した者は皆 すべからく努力しておる

はじめの一歩 鴨川源二

努力は尊いものですが、その先に必ず成功があるとは限りません。

もし、あなたが今、努力をしているのに、結果が出ていないのであれば、また、結果を欲しているのであれば、今一度自分の努力の方向性を見つめ直してみるはどうでしょうか。

一見、非効率なようで、間違っているようなアイディア、行動から成功への糸口が見えてくるかも知れませんね。